節水シャワーヘッドの節約効果

電気代やガス代が値上がりしています。3月も値上がりするようなので7か月連続の値上がりになります。節水、ガス代の節約のために節水シャワーヘッドを導入しました。これはそのまとめ及び記録になります。

値上がりについて。

水道料金こそ変わっていませんが、ガス料金がものすごく高くなっています。去年と比較して以下の通りです。

〇2021年10月までのガス料金
・基本料金：1,600円
・0m³～5ｍ³：450円
・5ｍ³～10ｍ³：400円

〇2021年11月のガス料金
・基本料金：1,600円
・0m³～5ｍ³：480円
・5ｍ³～10ｍ³：430円

〇2021年12月のガス料金（この月から毎月変動、従量料金統一）
・基本料金：1,600円
・従量料金：532円

〇2022年1月のガス料金
・基本料金：1,600円
・従量料金：528円

〇2022年02月のガス料金
・基本料金：1,600円
・従量料金：507円

水道料金の節約効果

節水シャワーヘッドは2021年10月22日から使い始めました。なので11月からの比較になります。
なお、パッケージには以下の通りの節約効果が記載されていました。

・節水効果50％
・年間節約金額：約25,400円
　ガス代：約15,350円
　水道代：約10,050円
（試算条件：省エネアプローチブック2011年9月より試算）

省エネアプローチブック（2011年9月）をインターネット上で探してみましたが見つかりませんでした。おそらく家族4人で使用した場合の節約効果ではないかと思われますが、その条件は不明です。
なお、私は一人暮らしなので、パッケージ程の節約効果は見込めないと思われました。

水道の使用量と料金について。
・2021年11～12月：9m³（前年11m³)　→　節約効果2m³、-190円

しかしながら、家族4人での使用量に対しての節約効果と考えると一人当たりの節約金額は以下の通りになるのではないかと思われます。

10,500（節約金額）÷12（1年）÷4（一人当たり）＝218.75円

計算上、一人当たりの節約金額で考えるとパッケージ通りだったのかもしれません。

ガス料金の節約効果

ガスの使用量と料金について。
・2021年11月：2.7m³（前年4.2m³)　→　節約効果1.5m³、-654円
・2021年12月：3.2m³（前年5.5m³)　→　節約効果2.3m³、-823円
・2022年1月：3.9m³（前年6.6m³)　→　節約効果2.7m³、-915円
・2022年2月：4.5m³（前年6.7m³)　→　節約効果2.2m³、-714円

実際にはガス料金が値上がりしているため、本来ならば節約効果はもっと出ていたと思います。

使用している節水シャワーヘッド

使用したシャワーヘッドは下記のものの型落ち品と思われるものです。
安売りしているものを購入しました。そのため、この冬だけで節水シャワーヘッドの料金は回収できております。

まとめ

節水シャワーヘッドの節約効果は節水にイメージが行きますが、ガス料金の方が効果が高い結果となりました。
また、一人暮らしより複数人で使用する場合の方が効果は高くなります。購入するときの注意点は取り付けるアダプタ部分のメーカーだけです。購入する前にメーカーを確認しましょう。
交換は5分で完了しますので、すぐに実行できます。一度交換すれば節約効果は永続なのでお手軽でおすすめです。

・節水効果はあるが、金額はそれほどでもない。
・ガス代の節約効果はそれなりにある。
・一人暮らしでもそれなりの効果はある。
・シャワーヘッドの交換は5分で完了する。
・アダプタ部分のメーカーに注意

明日からすぐに節約できるシャワーヘッドの交換。早めの実施が効果的です。

今回はここまで。ありがとうございました。